「殺破狼」というタイトルの意味について
Priest先生の中華BL小説の「殺破狼」にどハマりしているのだが、この結構物騒なタイトルには意味があります。
紫微斗数という占いがありまして、「殺破狼」というのは、「七殺星・破軍星・貪狼星」という三つの強烈な星の元に生まれたという意味です。
みな、この凶星をどこかの宮に持っているものなので、この三つが重要な「命宮」に入ると、苛烈な人生になりますよ。ということで、アクション映画、ノワール、黒社会ものになるわけです。
最近「殺破狼」と検索すると、P大のこの小説が出るようになったけれど、もともとドニー・イェンの香港映画がよく出ていたと思うんですよ。
殺破狼2がドラゴンxマッハ!
殺破狼3がSPL 狼たちの処刑。
多分三作がそんなに関係していないと思います。香港映画って同じコンセプトで同じ制作組がキャストを少し入れ替えて作ることが結構あるんですよ。メインキャストそのままもよくあるね。
殺破狼英語版はKill Zoneというタイトルですと言われて、内容と相当ずれてるぞと思ったら、やっぱりドニー・イェンの映画でしたwww。
さて、お星さまの話。
七殺星
「殺」担当です。権力の星。独立独歩。将軍。
破軍星
「破」担当。投機の星。「顧帥の天命は破軍と言われる」という文がありました。
実は紫微斗数ではない占いでは、わらびちゃんは破軍星で出ることがあります。
貪狼星
「狼」担当。欲望の星。
これはもちろん長庚。
無料占いで紫微斗数ってあるので、ググると出てきます。楽しみ半分にどうぞ。
わらびちゃんは紫微斗数では「天機星」が命宮に入ります。
みなさんこの三つの凶星をどこかに持ってらっしゃって、わらびちゃんの場合は、七殺星が子女宮、貪狼星が奴僕宮、破軍星が父母宮に入っています。