垂水わらびの走火入魔

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山河令の、葉白衣パイセン✂︎説についての独自研究

地雷だったら一緒に吹き飛びやがれ!な、わらびちゃんの独自研究です。

パイセン(葉白衣)✂︎説の根拠は、六合心法=葵花宝典(辟邪剣譜)2.0説である。

パイセン(葉白衣)✂︎説からは、温客行&周子舒✂︎説が演繹できる。

すなわち、パイセン(葉白衣)✂︎説は、温客行=東方不敗説、周子絮=令狐冲説でもある。

意味不明か。そうだよね。

いずれも、金庸の「秘曲 笑傲江湖」に出てきます。

葵花宝典(辟邪剣譜)は剣譜の名前です。

東方不敗も、令狐冲も「秘曲 笑傲江湖」の登場人物です。令狐冲が主人公、みんな大好き東方不敗は強烈な割に実は原作での文字数はあんまり多くなかったような…。

実は原作を読んだのは大昔で、図書館で読んだので、原作本の日本語訳が手元にあるわけではないです。

最近見た中で、相当原作を改元しているけれど、東方不敗ちゃんが良かったのがこれ。

笑傲江湖は、何度もなんども映像化されています。林青霞以来、東方不敗を女性が演じることがありますが、このドラマでは男性です。

以下、上のドラマ版の笑傲江湖のネタバレ(原作とは違う)をしているので要注意。

✂︎✂︎✂︎✂︎✂︎✂︎

葵花宝典(辟邪剣譜)を学ぶために、東方不敗・岳不群・林平之は去勢します。東方不敗の去勢は、ドラマ独自設定で少年時代に、自分の意に反して、行われたという設定です。

そう。葉白衣パイセン✂︎説とは、六合心法の習得過程で、去勢が行われたのでは?という、トンデモ独自研究です。

それに従うと、「山河令」のラストの、温客行と周子舒は六合心法を習得するのだが、二人とも✂︎だったという結論に至るわけだ。

パイセンがどうにもこうにも六合心法を教えたがらなかったのは、✂︎だからだよ。

最後の最後に死ぬよりマシだな、ということで二人も✂︎。

温客行=東方不敗

温客行は、上のドラマ版の東方不敗的同様に、自らの意思で鬼谷に入っていったわけではない。おそらく前の鬼主は、ドラマ版の任我行みたいなやつですよね。前の鬼主を殺すシーンは、おもちゃにされた、もしくはこれからおもちゃにされるところだった、という表現に見えました。東方不敗は反抗心をなくすために✂︎されれますが、実際には逆効果だったという話です。多分、任我行は東方不敗をおもちゃにするにあたって、反抗心をなくすように✂︎だと思う。

ついている方が楽しいか、ない方が好みかは、多分おもちゃにする悪い奴の趣味の問題です。あのドラマの任我行は多分ない方が好みに違いない。

温客行はなんらかの理由があれば、✂︎すると思う。なんかあまり気にしなさそう。一応攻めだけど。

周子舒=令狐冲説

山河令の周子舒はお坊ちゃん設定ですが、親から離れて子どもの頃から四季山荘で修行をしています。そこが、笑傲江湖の主人公たる、令狐冲っぽさがあると思います。

酒飲みだし。

令狐冲は良いやつだが、孤児だし、ヒモで、いろんな人に誤解されて孤独になっていきます。

周子舒は自ら晋王を捨てていくという違いがあるのですが。

私は山河令は、ドラマ版の笑傲江湖の、東方不敗x令狐冲っぽいなあと思っていました。

そうすると、葵花宝典(辟邪剣譜)は不老不死になる技ではないので、不老不死になる六合心法=葵花宝典(辟邪剣譜)2.0になるというわけです。

で、最後の最後、ほぼ騙されるようにして六合心法を取得するのだけど、取得過程で✂︎されると気づいていたかは知らない。✂︎されちゃった令狐冲か…。

あと、山河令のキャラクターは、金庸作品から借りてきた感じのところがちらりほらりといると思うんですが、どうです?

葉白衣パイセン(口が悪いが、冗談が通じない感じ)のモデルの中には、きっと老頑童(周伯通)がいるに違いないです。バランス感覚よく紐の上で眠ることができそうだし、何より白衣を着ていて顔もあの世界の中では綺麗らしい(小白脸と罵られている。これは若いツバメとか、ヒモ)。つまり、小龍女です!

なお、老頑童は同じく金庸の、「射鵰英雄伝」と「神鵰剣俠」の登場人物で、小龍女は「神鵰剣俠」のヒロインです。老頑童は特に去勢していないので、念のため。

葵花宝典(辟邪剣譜)2.0は✂︎する必要があるのか

葵花宝典(辟邪剣譜)のキモは✂︎にあるので、2.0になっても✂︎する必要がある。というのが、独自研究のコア部分です。だってそうじゃないと、ドラマの東方不敗ちゃんがあまりにも気の毒じゃないですか。

独自研究なので、異論は認めます。しかし、受け入れません。✂︎✂︎✂︎

 

ところで皆さん、琅琊榜はご覧になりました?

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