殺破狼(杀破狼)の繁体字・簡体字の書籍の買い方
残念ながら、私が愛してやまない杀破狼は晋江文学城では読めなくなってしまいました。
簡体字版に引き続き、繁体字版(縦書き)も到着しました。
— 垂水わらび 🗻🐺🦋 (@tarumiwarabi) August 25, 2021
(まだ中身を開けてないけど)#杀破狼 #殺破狼 #烽火流金 pic.twitter.com/ABcY4hgWsz
購入方法を質問されることが複数回あったので、まとめます。
繁体字版は、台湾から輸入しました。完売間近と思われるのでお早目に
私が購入したのは8月です。台湾の威向から直接購入しました。リンクを置いておきます。
会員登録後に購入できます。
このときは日本のクレジットカードを使っています。海外通販では結構プリペイドカードを使うのですが、この時はチャージを面倒がって使っていません。
あの頃ならまだぎりぎり横書きも買えたようですが、しくじってしまい、縦書きのみを購入しました。
費用は1902台湾ドル(=7500円くらい)。元は台湾ドルです。もちろん。
「加強包装」は先達が良かったということなのでそうしました。
十日後に突然到着しました。配送はEMSです。実は、迷惑メールフォルダに発送通知がありました。会員登録しますが、ここの中には追跡番号などはなかったです。
かなりぐるぐると包装されてきたので、20元の価値はあったと思います。
垂水には有償・無償を問わず購入サポートはできません。中国語書籍を買おうというのだ、中国語の初歩くらいやろう。
台湾版について
なお、台湾版は、一度2016年に龍馬文化出版というところから出版されている模様です。私はこれはすでに絶版になっているのではないかと推測しています。この版は、台北で二手(中古屋)を回るとあるかもしれません。台大の近くの、茉莉を覗きたいところです。台湾のお友達に聞いてみようかと思ったのですが、BLを好む方に心当たりがないので聞けずにそのままです。ただ、台湾の古本は、状態があまり良くないことが多いので要注意です。本が丈夫ではない上に、基本的に日本人ほど本を丁寧に扱う国は少ないです。
それが、2021年になってから威向文化から再出版という形ではないかと思われます。オンライン販売のみという形ですし、部数限定ではないかと推測しています。
今後刷る予定があるのかわかりませんし、お金に余裕があればですが、読みたい人は早目に確保した方がよろしいかなと思います。
メルカリに出ていた(る)ものに関して
メルカリに繁体字版殺破狼を出していたのは私ではないし、知人でもありません。パッケージ写真を見るに本物かなーと思いました。
値段として、その時の為替レートにもよりますが、約8000円で日本に輸入できることを考えますと、10%のメルカリ手数料、宅急便60サイズのメルカリ便での送料が700円を考えると、1万円でギリギリペイするところです。梱包の手間、発送の手間を考えると、1.5万円は高すぎるけれど、1.2万円くらいなら許容範囲ではなかろうかと思います。
で、買うかどうかですが、出品者さんを見極めて…としか申し上げようがないかな。
簡体字版「杀破狼」について。
簡体字版は、湖南文艺出版社から出版されています。紀伊国屋さんあたりでは、3冊セットで9000円くらいで扱われている模様です。
私は地方在住で、近くに大型書店がないし、買いに行くのもこのご時世では避けたいので、メルカリで購入しました。じっくり出品者さんを見定めて購入しました。値段は7000円強です。実費が国内への送料含めて4000円強と踏むと、10%の手数料と、国内の送料(メルカリ便)に、手間賃を計算すると、妥当ではないかと思います。
京东
相互さんで、京东で購入された方がおられるので、お店のリンクをいただきました。
112人民元に、72人民元の送料がかかり、購入から13日で届いたんだそうです。配送は佐川。
厳重に梱包してあっても、化粧箱の一部に破損があったということですが、中国から届くんだから、そりゃ仕方ないかなとは思いますね。
注意点としては、やはり中国語が読める必要があるようです。
- ヘルプページのスクショが古い
- アプリ必須
とのことです。
こちらもまた、これ以上のことは有償・無償を問わずに、垂水にはサポート不可です。そもそも、垂水は中国の店舗からネット通販したことがありません。
面倒なら、紀伊国屋さんが一つ。そして近くに店舗がない人は、メルカリ・ラクマだ。
フリマアプリで買う目安として、値付けが一つあるけれど、これは紀伊国屋さんの9000円を超えないくらいの価格帯でしょうか。ただ、本物を中国から輸入すると4000円はかかるので、新品で売っているのに5000円を切っているような値段はおかしいと踏んだ方が良さそうです。
だっだーんと輸入してフリマアプリに…だーっと流すかな…中国の出版事情では何度もなんども増刷がかかるわけではないと思ってるので、輸入できるうちが花だよ。